個人特訓教室 メールマガジン
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┃ 2001年6月号
┗┓No.001┏━━━━┓2001.06.11 ためになる教育マガジン━━━━
magazine@tokkun.net
http://tokkun.net
【目次】
●発刊にあたり
●教育の今
●高校紹介
●今月のお勧め
●講師の学生時代
●編集後記
★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★
◆発刊にあたり◆
はじめまして。今回、我々の塾のホームページが一新し、バーチャル授業など
新たな試みが始まりました。またそれに伴い、希望者にはメールアドレスを配布し、
コミニュニケーションを今までよりもさらに密にすることで、塾とご家庭との距離を
縮めようと考えています。
そこで我々は月一度のペースで皆様に、楽しく、かつためになる情報を提供し、教
育の現状をお伝えすべく、このたびメールマガジンを発刊することとなりました。
決して気取った、堅苦しいものではないので気楽な感じで読んで頂ければ幸いです。
<<編集責任者 吉岡>>
◆教育の今◆
この項目は教育について思うところを書き綴ったコラムです。今回は代々木教室の
伊藤先生に物申してもらいました。
円周率が3?>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
教科書改訂により、小学生で習う円周率が今までの3.14から3に変わる事はもう
ご存知だと思いますが、本当にいいのでしょうか?3.14が3に変わり、確かに計算は
楽になりますが、それで単純に良くなったとは言えません。3.14を含む計算は大人でも
面倒です。
例えば3.14×16という計算があったとしましょう。10人の生徒のうち4人間違って
しまいました。しかし間違え方は4人ともバラバラなはずです。ある生徒は繰り上がりで
間違ってしまい、ある生徒は小数点の位置が違い、またある生徒は筆算の仕方が雑な
ために間違ってしまいました。問題はこの後なのです。なぜ、どこで、間違ったのか、
生徒が自分の失敗を知り、同じ間違いを繰り返さないようにするためには、指を使って
繰り上がりの計算をする、丁寧に筆算の式を書く、字を大きく書くなど、自分の間違いに
応じてこれからどうやって計算すればいいのかを考え対策を立てる事が大切なのです。
必ずしも大人から見てそれがベストの方法とは限らないかもしれませんが、生徒のそう
いった自主性、集中力、工夫、判断力、思考力を養っていく事こそ本来の勉強の姿である
はずです。計算が楽だから、間違いが減るからという安易な発想により、円周率を3にする
という教育方針に今一度疑問を投げかけてみたいものです。円周率3にして正解率は
上がるが、応用力も、工夫も、思考力もつかない計算と、円周率3.14。面倒だが根気や
工夫、思考力、判断力がつく計算。皆さんはどちらを選択されますか?(伊藤)
◆高校紹介◆
このコーナーでは進路で悩む中学生のために、実際にその高校に通っている生徒に
アンケートを取り、どのような学校なのかを赤裸々に語ってもらい、今後の参考にな
るようにと考え作りました。
楽しく読んでいただきたいと思います。
今月は都内第2学区有数の進学校、青山高校を取り上げてみました。
◇都立青山高校>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
●授業形態
倫理、地学を1年時にみんな受ける。カリキュラムは国立向き。
●校則
全然厳しくない。
●進学先
いろいろ。就職する人はほとんどいない。進学か留学。
●部活
強い部は特にない。でもちゃんと活動している。
●名(迷)物先生
先生のほとんどは面白い。色んな話をしてくれる。
●学食
学食はない。購買はおにぎりとパン。
●行事
箱根セミナー(討論会)。マラソン大会(こどもの国で走る)。外苑祭(劇)。
●修学旅行
京都、奈良←絶対変わらない。
●ここが良い
行事にとにかくもえる。特に外苑祭と体育祭。でも勉強もやる時はちゃんとやる。
(かなりみんなまじめ)
いい人ばっかり。みんな仲良し。学校がきれい。近くに遊ぶところがいっぱい。
●ここが悪い
食堂が使えない。定時制のために部活は5時までしか出来ない。制服がダサイ(で
もいつもは着なくて良い)。
マラソン大会がつらい。
●後輩へのアドバイス
青高は本当に楽しい。絶対後悔はしない。行事全てに全力投球でみんなで協力して
やるから思い出もいっぱいできる。
勉強はちょっと頑張らないとつらい時もある。青高のことをもっと知りたかったら
外苑祭に絶対行くべき。パンフレットだけでは青高の良さは分からない。
◆今月のお勧め◆
このコーナーでは、教育に関係ある書籍やビデオ、TV番組などを紹介していきます。
映画「いまを生きる」 88年作品(アカデミー脚本賞受賞)
監督ピーター・ウィアー 主演ロビン・ウイリアムス
この映画は、旧態依然とした伝統ある学校を舞台にした学園ドラマです。そこへ、
アクティブな熱血教師、ロビン・ウイリアムス扮するジョンが赴任してきます。彼
は、自分の教育理念である生徒の自主性の尊重を大々的に掲げ、生徒たちに自分の感
じるままに、自由に生きてもらいたいと教育していきます。しかし、古式ゆかしき伝
統に縛られた学校サイドには、まったく受け入れられないどころか、厄介者の烙印す
ら押されてしまいます。その学校の意のままに動こうとする生徒たち。まるで何かに
がんじがらめに縛られたように。
ジョンは、孤立を深めてゆきます。それでも彼は、めげませんでした。自分の信じ
たこと、それをストレートにぶつけてゆきます。学校との軋轢はさらに深まるもの
の、その熱っぽさに一部の生徒たちの心は揺れ始めてゆき、先生と生徒の心が通い始
めます。そして、7人の生徒たちと「死せる詩人の会」を結成し、深夜、洞窟でお互
いの語らいの場を設けます。そこで、生徒たちは各々の夢を語ります。芝居に心引か
れるもの、あるいは、恋している事を告白するもの・・そこには、生の人間がいまし
た。
しかしある事件があり、この会は学校側から強制的に散会させられるのです。再び
縛られた生活に戻る生徒たち。けれど、1度生徒の中に宿った、本当の自分の気持ち
は消え失せていませんでした。そして最後には、有名な感動のクライマックスが!
この映画から、教育とはなにか、人を教える、学ぶ、そして成長することとはどう
言う事なのかを、深く深く考えさせられる事でしょう。そして、今の日本の教育につ
いても、もう一度考えざるを得なくなってしまいます。是非、機会があれば、どう
ぞ。(吉岡)
◆講師の学生時代◆
この項では我が塾の講師の学生時代を振り返ってもらい、生徒たちに講師の人とな
りを感じていただいて、より親近感を持ってもらいたいと考えています。
今月の講師は中川校の中田先生に語ってもらいました。
私の学生時代 英語担当 中田 卓(中川校)
大阪外国語大学大学院終了>>>>>>>>>>>
高校時代から一人暮しへの願望は人一倍強く、大学はなるべく地方を選ぶようにし
ていました。その念願がかなったときはもう嬉しかったですね。実際不安も無かった
わけではないのですが、やってみると結構うまくいって、まさに自分の城を持った気
持ちでした。
周りの友達も一人暮しが多く、何せ地方で互いに近所なので、夜な夜な呼んで呼ば
れて、料理を振舞ったり、バンドの音合わせをしたりアホな事を語り合ったりしたも
のです。
肝心の学問はドイツ語を専攻し、最初の一、二年でずいぶん勉強したと思います。
その甲斐あって、二年目でフランクフルト近郊のマインツと言う都市の大学へ留学す
るための奨学金を頂く事が出来、そこで数え切れないほどの貴重な経験をする事が出
来ました。
塾で教えるようになったのは大学院へ進学してからで、終了後も大阪に残ってドイ
ツ人教授のゼミに参加しつつ、音楽活動も続ける傍ら英語を教え、充実した日々を過
ごしていました。あの1年間があるからこそ今の自分があると言っても間違いではな
いでしょう。
大学に入学してから早七年。本当にあっという間でした。入学するまでの七年より
倍のスピード感がありますよ。皆さんにも今後いろんなことがあると思いますが、妥
協せずに目標に向かって突っ走っていきましょう。
◆編集後記◆
ひょんな事から、塾でメールマガジンを作る事になり、ひょんな事から編集を担当
する事になりました。何しろ初めての事で未熟さ丸出しで、読み苦しい所もたくさん
あったでしょう。それでも何とか毎月発刊したいので、皆様の暖かいアドバイスをも
とに更により良いマガジンに成長させたいと思ってますから、今後どんな記事を載せ
て欲しいとか、ご要望、ご意見がありましたら、是非こちらにお聞かせ下さい。メー
ルでも電話でも構いません。
ご意見、ご要望はこちらまで。情報提供大歓迎。magazine@tokkun.net
このマガジンをみんなの手で一緒に作っていきましょう。
吉岡