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個人特訓教室 メールマガジン
「 Person to Person 」
No.13 2002.6.10 ためになる教育マガジン
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http://tokkun.net
祝!一周年記念・特別編成号 magazine@tokkun.net
《目 次》
●教育コラム・・・・・・・・・・・「公立高校改革を成功させよう」伊藤義巳
●本年度第二回優秀川柳発表!
●《新企画》講師のお薦めホームページ(HP)
●一周年記念!図書券プレゼントコーナー
●『緊急特集』・・・・・・・・・・・・・東京都進学指定高校研究:戸山高校
●お知らせ・・・・・・・代々木にもライブカメラ・生徒HP・夏期講習など
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◆ごあいさつ◆
おかげさまをもちまして、当メルマガも発行から丸一年を経過し、二年目に突
入です。一年前はたった40部だったのが、今や1000名以上の方に読んでいた
だけるようになりました。厚く御礼申し上げます。
サッカー日本代表がワールドカップ初勝利をあげました。まさに日の出の勢い
ですが、我々も日本チームに負けないくらいアクセル全開でまいります。
今回の特別編成、まずは代々木校、伊藤先生のコラムです。それでは二年目、
キックオフです!
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◆教育コラム◆ 『公立高校改革を成功させよう』伊藤義巳
今年度から公立高校の改革が大きく進んでいます。都立では高校の統廃合だ
けにとどまらず、コース制、単位制、総合学科、チャレンジスクールなどの設
置、さらに学力検査の自校作成、学区の廃止、進学重点校の指定など事例は数
多くあります。
メルマガなどで公立高校の問題点をたびたび指摘してきた我々から見ます
と、都が重い腰を上げ、試行錯誤の段階ながら、とにもかくにも大胆な改革が
動き始めたことに一定の評価をしています。学校の個性化、多様化は大いに進
んでいくべきなのです。しかし、残念なことに、教職員の間では、こうした改
革は都立高校の序列化をおしすすめ、学力低下、いじめや暴力、不登校の問題
に拍車がかかるという意見が根強くあります。
改革に反対をしている人々はいったいどこまで教育問題が持ち上がれば、考
えを変えるのでしょうか。機会の平等と結果の平等は違うことに何故気が付か
ないのでしょう。そもそも高校は義務教育ではありません。勉強して大学に行
きたい人、スポーツをやりたい人、手に職をつけたい人、それぞれの目的にか
なった高校を志望し、合格のために努力し、そしてそこに競争が存在すること
は当然の原理です。
まだ中学生だからと言って受験というストレスから生徒を遠ざけ、この先、
嫌でも経験する様々なストレスの体験学習を先送りするようなことで、教育の
諸問題が解決するとはとても思えません。それは、生徒に受験する目的と意味
を伝えストレスに向き合わせる教師のリスクや苦労を先送りしているだけ、と
言えるのではないでしょうか。
誰であれ、できるなら熾烈な競争などしたくないでしょう。指導する側もそ
の緊張の中に身を置いて神経をすり減らしたくなどないものです。だからとい
って学校を競争の見えないような“愚者の楽園”にしてしまうのは、とても教
育とはいえません。それにみなが気付いたからこそ改革が動き始めたのです。
ところが残念ながら遠山文部科学大臣はいまだに、学力低下は起こっていな
い、誤解だと言っています。これまでの政策の過ちを認めることは容易ではな
いとしても、公立高校にとって歴史的大改革とも言える今年度のスタートに当
局の強いリーダーシップ、またはバックアップが必要なのは明白です。問題認
識が異なれば対処法が異なり、数年後どういう結果であっても悪ければ責任の
なすりつけ、良ければ成果の横取りという混乱が目に見えています。
子供たちは議論の道具ではありません。実験台でもありません。次ではなく、
今回の公立高校の改革をどうしても成功させなければならないのです。公立中
学校の指導力や公立高校の存在意義が問われるはずです。地域社会、家庭、す
べての教師そして当局が建設的な議論を重ね、社会を生き抜く力を持つ人材を
育んでいけるような学校を作り上げるべきだと思います。
y.itoh@tokkun.net
◎歴史的教育改革元年です。我々もサッカー日本代表を応援するのと同じくら
い全力で学校をサポートしますよ、子供たちのために。がんばりましょう。
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◆2002年、第二回優秀川柳発表!◆
◎今年1月の第一回から5ヶ月の時を経て熟成された(はずの)川柳です。715
句ものご応募、誠にありがとうございました。全作品を講師、生徒に採点して
もらった上、川柳選定委員会がじっくり選んだ優秀作品です。
※選ばれた方には図書カードをお送りします(金賞:3千円分、銀賞:2千円
分、銅賞:千円分、優秀賞:5百円分)。さぁ!いよいよ発表です。どうぞ。
『塾、勉強部門』
★金賞★:■塾講師、ゆとり教育 見習って (高校一年生:志賀夏来君)
☆銀賞☆:◆制服も「ゆとり」があるね 新入生
◆推薦と 言う名で生徒の 青田刈り
☆銅賞☆:◇土曜日に 家にいられて 困る親
◇さよならと 泣いた先生 また担任
◇テロきたら 塾はやすんで いいですか?
『一般部門』
★金賞★:■感動した!言った本人、失望され (会社員:匿名希望さん)
☆銀賞☆:◆パレスチナ、食べ過ぎるなよ あらッFat
◆北朝鮮、スズキムネオを 拉致してよ
☆銅賞☆:◇化粧中 どんどんしてくれ 急停車
◇天下り 出勤初日に 退職金
◇雪印 無印にして 売っちゃいな
◎楽しい句、きつーい句、あったかい句。すばらしいですね。選ばれたみなさ
ん、おめでとうございます。引き続き特別賞です。
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★特別賞★金銀銅以外にも甲乙つけがたい秀作がたくさんあります。塾、一般
部門から各10句を入選とさせていただきました。
■『塾、勉強部門』
※「絶対無理!」合格したら「信じてた!」 (もぅ、うそつき…)
※図書館で 静かにしろよ!寝れやしない (寝るな!)
※算数も パイ(π)をスリムに ダイエット (やりすぎてますよね)
※高校が 決まった瞬間 「予習しろ」 (えっ、そんなぁ〜)
※あしびきの… おっとぼくらは、足切だ (うまい!)
※ボランティア 内申書のため 人のため (きっついなぁ)
※弟の 成績表は 行進中(1212…) (塾でお待ちしてます)
※受かったよ、どうして何度も 聞くのかな? (そんな不思議かい?)
※第二志望 受かれば変わる 第一に (いいんです、それで)
※「火貸して」 ライター出して 即停学 (まぁ当然でしょう)
■『一般部門』
※税金は お前の財布じゃ ないんだぞ! (わかってんのかねぇ)
※軽トラで ポルシェも抜ける ETC (快感…)
※うそつき!と 責めてた人が サギ師とは (ほんと、末期症状だよ)
※プロレスの 真剣勝負は ルール違反 (なるほどね、うまい!)
※ぶ男の 結束固まる バレンタイン (ふん、義理チョコなんか…)
※ドンキホーテ 店内まるで オレの部屋 (山積みですね)
※カタログで 見たいところは オープン価格 (役立たず)
※片思い 思い届かず 肩重い (う〜ん、がんばれ!)
※「今電車」 言いつつするな 長電話 (何とかならんか?)
※ぬれ衣を 恐れて電車で 両手挙手 (そういう事件もありました)
◎以上の作品を投稿してくださった方、賞品の図書カードをお送りいたしま
すので、メールでご連絡をお待ち申し上げます。惜しくも入賞を逃した作品
もHP上にありますので、ぜひご覧下さい。ついでに投票を、更についでに投
稿を!ホームページからメールアドレスだけで参加できますので、みなさ
ん!次回ますます感性を磨いてご応募下さいね。
magazine@tokkun.net
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◆新企画:講師のお薦めホームページ(HP)◆
◎さぁ新企画!お薦めHPです。当教室のHPにもリンク集がありますが、メ
ルマガでも毎月新しい超おすすめHPを講師陣がご紹介致します。ここでご紹
介したHPはリンク集に追加されていますので、そちらからどうぞご覧下さい。
★『American Jokeに習え!』(鮓谷先生のお薦め)
アメリカンジョークを原文で紹介するとともに、日本語訳を掲載している非常
に楽しいサイトです。まずは原文を読んでみてそこでニンマリ(できればいい
のですが)、日本語訳を読んでクックックッといった感じでしょうか?これなら
英文を読むのも楽しくなります。ウイットに富んだ国際人を目指すあなた、話
のネタに是非のぞいてみて下さい。ちょっと引用してみます。
<ワシントンDC>
先生が児童に問題を出した。「この国の首都はどこですか?」
児童からの答えは、「ワシントンDC!」
次に“DC”は何の略かときいたところ、児童からの答えは、
「ドット・コム!」 y.sushitani@tokkun.net
★『Hunger Site』(光岡先生のお薦め)
飢えに苦しむ人、乳がんの女性、熱帯雨林、この3つを救うために設けられて
いるサイトです。インターネットの巨大さを利用して、このサイトに訪れた人
がクリックした数に応じてスポンサーから支援が送られるしくみです。
みなさんは単にこのサイトを訪れてクリックし、スポンサーの広告(普通のバ
ナー)があるページをチラッと見るだけで寄付をしたと同じ効果があるという
ことです。さらに署名をするだけでポイントが倍になります。
すばらしいアイデアでいくつかの表彰も受けているようです。もちろんそれ以
上のことをしたければ、Tシャツを買ったり、寄付したりすることもできます。
s.mitsuoka@tokkun.net
◎ご存知でしたか、こんなサイト。これからも面白くて、ためになるサイトを
ご紹介します。みなさんも役立つHPをご存知でしたら、ぜひご一報を。では
http://tokkun.net からリンクのページへどうぞ。
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◆緊急特集◆ 東京都進学指定高校研究:戸山高校(担当:逢坂)
◎ご存知のように東京都では戸山高校を含む4つの都立高校を進学強化指定校
としました。一学期も半ばを過ぎ、代々木教室に在籍している戸山高校の生徒
や学校に取材をし、カリキュラムなどを調べてみました。名門復活なるか?石
原都知事の大胆な政策が活かされるか?注目ですが…その実態やいかに。
●“人気急上昇”(昨年、戸山高校入試データ)
倍率 ※男子:01年度1.02倍→02年度1.23倍
※女子:01年度1.03倍→02年度1.20倍
飛躍的に人気が上昇。進学重点校指定により、戸山高校に対する期待の表れと
いえます。一方、同学区の青山高校は、数年来、人気や現役合格率で戸山を上
回っていたにもかかわらず、今年の入試倍率は低下。戸山に流れた形です。
●“出遅れている”(時間割、授業数など、他の進学重点校との比較)
★戸山高★3学期制のまま。時間割は水曜日のみ7時間授業で他は6時間。
土曜日を補習・補講に当てることはせず、各界で活躍するOB・OGによる講演
を実施予定だが、いずれも当校のこれまでの伝統である“生徒主導”で決め教
師に要望を出す形。
★西高★2学期制。週2回7時間授業。土曜日は第1・3にセンター試験を意識
した土曜日講座を実施。教員作成の実力テストも実施。
★日比谷高★2学期制。毎日45分の7時間授業へ。土曜日は自習室として開
放し、大学生、OB・OGが生徒の質問に対し指導。
★八王子東高★3学期制のまま、毎日6時間授業であるが、公開授業という名
目で第1・3・5週目に全員参加の授業を実施。夏期・冬期講習も教員みずから
がシラバスを作成し参加する予定。
※他の3校とは対照的に、戸山高校には、ほとんど変化が見られません。
(3学期制を2学期制にすれば、始業式、終業式、定期テストの回数を減らす
ことができ、授業時間を確保できるというメリットがあります。)
●“これが進学重点校?”
都教育委員会より進学重点校に指定され、実に多岐にわたる支援を受けている
はずですが、戸山には大きな変化は見られません。確かに新任の20人の先生
方の授業は進学を強く意識したもののようです。それが唯一の救いですが、今
の体制のままでは、減った授業数分すら補えていませんので、飛躍的に現役合
格率や実績を伸ばすどころか、現状維持さえあやしい。ちなみに戸山高校の現
役合格率は多数の推薦合格を含めても、わずか40パーセント前後です。
●“「生徒主導」行事の実態”
指定後初めての“生徒主導の各種行事”の一つである、1年生との対面式は、
厳粛どころか、話はまるで聞こえず、新入生は『何がなんだかわからない』状
況だったようで、在校生も『あれは酷かった』と言う始末です。生徒主導イコ
ール“楽しくやる”だけではないかと危惧されます。
■■■総括■■■
私どもも期待が大きかっただけに、今回の戸山高校に関する聞き取り調査の結
果には非常に落胆しました。そもそもはじめて大学受験を経験する生徒に進学
に何が必要か分かるはずがありません。にもかかわらず生徒主導で土曜日の講
座を考えさせ、補習・補講は必要とあれば生徒で賛同者を募り、教員に要望し
なさいなどとは馬鹿げています。
進学実績が残せない時は誰が責任を取り、“進学指定校”の看板に魅力を感じて
入学した生徒たちはどうなるのでしょう。生徒主導を隠れ蓑にし、責任逃れを
行なっているようにさえ思われます。やる気がないのであれば、指定を辞退し、
意欲旺盛な青山、新宿高校など他校へ援助をまわすべきです。
y.ohsaka@tokkun.net
◎非常に厳しい調査報告ですがこれが現状です。今後も注目される学校である
ことは確実です。よみがえれ戸山高校!そして、負けるな青山高校!
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◆◆◆一周年記念図書券プレゼント◆◆◆
知る人ぞ知る、超高確率で当選できるプレゼントです(ホントですよ)。さらに
今回は通常の倍、何と“10名”の方に抽選で千円分の図書券をお送りします。
今月のキーワードは“センリュウダイスキ”です。メールアドレスと共にキー
ワードを入力していただければ応募の形になります。
では http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。締め切りは
6月末日まで。 尚、当選者にはメールでお伝えします。
また会員専用ページには、
goukaku
で、入る事が出来ます。必ず小文字で入力し、(enterを押すのではなく)横に
あるOKをクリックして下さいね。
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◆お知らせ◆
★その1:夏期講習の受け付けはすでに始まっています。実施要綱はHP上の
各教室のところにあります。ワールドカップほどではありませんが、
定員が限られていますので、参加をご希望される方はなるべく早め
の予約をお願い致します。
★その2:掲示板はすんごい盛り上がりを見せています。受験のこと、映画の
こと、どういうわけかペットにいたるまで。どんなご意見でも結構
です。みなさまのご投稿をお待ちしております。
★その3:何と!当教室のHPに生徒の生徒によるアピールページが6月20
日に登場します!当教室にはいろんな生徒がいます。個性豊かな生
徒たちの自己紹介のページです。ぜひともHPをご覧下さい。
★その4:代々木にもライブカメラだ!中川校では既に設置されご父兄からも
“安心だ”という声を多数いただいておりました。“代々木にも”と
いうご要望にお応えし、設置致しました。ぜひご覧下さい。(会員ペ
ージに入るにはgoukakuがパスワードですからね)
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◆編集後記◆
さて通常の編集とまったく変えてお届けした今月号でしたが、いかがでしたで
しょうか?お読みいただいている方の声を反映したメルマガにできるようにし
たいと考えています。ご意見ご感想などをぜひお寄せ下さい。お待ちしており
ます。7月号も新しい内容でお届けします。どうぞ2年目もよろしくご愛読下
さい。
ワールドカップの熱狂のさなか、地道にこっそり勉強している受験生、偉い!
君たちは確実に頭一個抜け出すはずです。自分のゴールを目指してさらに突進
して下さい。一方「1点(取)トッティー」などと言いながらサッカーを堪能
してしまっている受験生(講師にもいますが…)、しょうがない。入試で点を取
るのはトッティーでも稲本でもない。君だ!選手と同じエネルギーが自分にも
あると信じて全力で追いかけよう。今度は自分がピッチに立ったつもりで。
いよいよ夏です。受験の成否を分ける夏です。我々塾講師の気合も徐々に高ま
っています。さぁ行くぞぉ〜!
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