| ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 個人特訓教室 メールマガジン 「 Person to Person 」 No.14 2002.7.8 ためになる教育マガジン □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ http://tokkun.net |
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★目 次★
●教育コラム・・・・・・・・・・・『私立高校推薦入試に統一試験を』中田 卓
●《新企画》教科の窓・・・・・・・・・・・・・『切り返しの一言』光岡誠司
●ショートユーモア
●緊急提言・・・・・・・・・・・・・・・『21世紀の歴史教育』逢坂喜郎
●図書券プレゼントコーナー
●特別寄稿<生徒たちへ>・・・・・・『イチローと受験勉強(1)』平井隆行
●お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・生徒ホームページ・夏期講習など
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◆ごあいさつ◆
トルシエジャパンの終わりとともに今年も後半突入、本格的な夏がやってき
ました。子供達が待ちに待った夏休みももうすぐそこです。
暑い夏のスタートは熱い若者、中田先生にお願いしましょう。中田先生は前
回(3月号)コラムで入学金返還の問題を取り上げ、その後現実に大阪の弁護
士達が訴訟の動きを見せ、ついには文部科学省が通達を出すに至りました。そ
の先見性には恐れ入りました。さて今回は『統一試験』です。Off we go!
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◆教育コラム◆
『私立高校推薦入試に統一試験を』 中田 卓
東京都内の全私立高校が加盟している東京私立中学高等学校協会は、今年の
秋から私立高校の推薦入試の選抜資料として統一試験(協会側は学力到達度診
断テストと呼んでいる)を導入することを検討していました。しかし、東京都
の教育委員会や中学校長会はこれに反発し、結局、6月26日私立高校側は、試
験実施を来年に先送りすると発表せざるをえませんでした。
このテストは、公立中学校の評価方法が今年度から絶対評価に移行したこと
に対応したもので、学力が大まかなランクで示されるだけのものだったのです。
絶対評価であれば、生徒全員の通知表に5を付けることも可能です。これま
での相対評価でさえ、学力以外の部分が加味されており、評価基準が不透明だ
という批判が多くありましたが、絶対評価となればいっそう、高校や父兄など
外部からその評価基準を知ることは難しくなります。
結果として内申書に対する信憑性が揺らぎ、公平な学力評価ができなくなっ
てしまうことを私立高校側は危惧してしまうわけです。私立高校のほとんどが
内申書の点数を基準にして推薦入学者を受け入れてきた現実がありますから、
その基準がそれぞれの中学の全く主観的なものに代わるとなれば、高校側の懸
念は当然と言えるでしょう。
これに対し教育委員会は、統一試験は絶対評価の意義を否定しかねず、入試
準備が早まり生徒や保護者を混乱させ、加えて行事や部活動を含め中学3年の
学習に多大な影響を与えるものである、などとして実施に反対する姿勢を終始
崩さない様子でした。
しかし、これこそまさに“天に唾する”行為としか申し上げようがありませ
ん。混乱させている原因をいったいどちらが作っているかは火を見るより明ら
かです。私立高校推薦を希望する生徒、父兄からすれば、テストで何点取って
も通知表の成績は分からない。仮に通知表に5が並んでも志望する高校の推薦
基準に達しているかどうかも分からない。そして何より全体の中での自分の学
力そのものが把握できなくなってしまうのです。
事実、今年度の私立高校の説明会に足を運んでみますと、例年なら今ごろ発
表されている推薦入学の基準が多くの学校ではいまだに発表されていません。
絶対評価がいかなるものか分からないので、高校側が発表したくても“発表で
きない”と言った方が正確でしょう。
教育委員会や校長会がテスト導入に反対する理由は以下の2点でしょう。
1)中学校間の学力および内申評定格差が明るみに出てしまう。
2)推薦入試の主導権が中学から高校側に移ってしまう。
1)に関しては容易に想像できますので、2)についてお話します。
高校の推薦入試に際し、これまで主導権は中学校側が握っていました。生徒
に対しては、内申書をちらつかせて指導をし、高校に対しては窓口として生徒
を紹介し感謝される。ところが統一試験導入となると生徒と高校側がテストの
学力評価の方を重視する可能性があり、内申書は神通力を失ってしまいます。
そうなれば、内申書、生徒紹介に支えられていた中学の先生の権威も失墜して
しまう、そういうことを中学側が恐れているとしか思えません。
各私立高校の教員は、毎年推薦枠を確保するために中学に出向き“営業活動”
を展開していますが、今年、とある中学では「テストを実施するのならおたく
の高校には生徒を送れない」とまで言われたそうです。
そもそも絶対評価の導入は、新学習指導要領における学習量3割削減と同様、
「ゆとり教育」の一環をなしています。業者テストが平成5年に廃止され、“建
前上”は偏差値がなくなって以来、高校入試は不透明さを増しています。そこ
で、今回の絶対評価導入を機に、ついに私立高校が結束して立ち上がり実施し
ようとした統一試験がこのようにあっけなくつぶされてしまったわけです。
統一試験は、行き過ぎたゆとり教育に歯止めをかけ、軌道修正を図る上でも
非常に意義のあるものだと思います。生徒にとっても、自分の学力はひと昔前
の人たちと比べても決して下がっていないのだ、ということを堂々とアピール
できる絶好の機会だったと私は思うのです。
公立中学が同じく公立の高校に対して選抜方法を要望するならともかく、本
来、自由に自校の入学候補者の個性、学力を判断する権利があるはずの私立高
校に対して試験中止を叫ぶというのは、中学側の明らかな越権行為ではないで
しょうか。
◎いかがでしょうか今回の着眼点は?学校の先生方からのご反論、ご意見もぜ
ひお寄せ下さい。 t.nakata@tokkun.net
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◆《新企画》教科の窓◆
◎新企画登場!子供たちにも学問のダイナミズムを感じてもらおうと、講師が
各教科にかかわるおもしろいエピソード、役に立つ知識などを紹介するリレー
コラムです。記念すべき第一回は“英語”やっぱりこの人、当教室代表の光岡
先生です。
『切り返しの一言』 光岡誠司
岡倉天心といえば、日本美術史に燦然と輝く巨星ですが、実は英語の達人で
もありました。日本美術を抜群の英語力で海外に紹介した著作を残しています。
24歳まで海外に出かけたことのない天心でしたが、その時には既に圧倒的な英
語力を身に付けており、欧米の町をなんと羽織袴姿で堂々と闊歩しておりまし
た。およそ100年前の出来事ですが、その時のエピソードを紹介しましょう。
弟子の横山大観(日本を代表する画家)らとボストンの町を歩いているとき、
羽織袴の東洋人をからかってやろうと、ある青年が近寄って来て、こう言いま
した。
“What sort of 'nese are you people? Are you Chinese, or Japanese, or
Javanese?”
「お前らは何ニーズだ?チャイニーズかジャパニーズかジャバニーズ(ジャワ
人)か!」
これは東洋人に対して大変失礼な侮蔑を込めた表現です。本来なら当然、
“Excuse me.(失礼ですが)”とまず断ってから、“Where are you from?(ど
ちらからいらっしゃったのですか)”と言うべきです。
こんな輩は無視しても良いのですが、天心は即座にこう切り返しました。
“We are Japanese gentlemen. But what kind of 'key are you? Are you a
Yankee, or a donkey, or a monkey?”
「われらは日本の紳士だ。そっちこそ何キーだ?ヤンキ−(けなして、アメリ
カ人のこと)かドンキー(ろば:愚か者)それともモンキーか?」と。
横山大観はよほどこの話が気に入っていたらしく、いろいろなところで繰り
返し紹介しています。 (参考「英語達人列伝」斎藤兆史)
◎どうです、すばらしい機転ですね。こんな風に英語を話せたらスカッとし
ますよね。どこかの国の、帽子を拾っていた領事館員たちにも、ぜひ覚えて
おいてもらいましょう。 s.mitsuoka@tokkun.net
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◆ショートユーモア◆
『やりすぎた近藤君』
◎正直に申し上げましょう。実はそろそろネタ切れかなぁと思い、新企画をと
考えていたのですが、このコーナーだけは続けて欲しいという声が圧倒的でし
た。感激のあまり、こうなったら行けるところまで行くぞ、と半ばヤケクソで
決断しました。今回はいかがでしょうか。
★高3の近藤君、英単語のテストを見て山口先生が怒った。
山口先生「だからさぁ、英語のrestructuring(リストラ)はクビになることじ
ゃないって言っただろ!テストで“リストラ”って書く答えはダメ
ッ!“組織替え”とか“再構築”って答えるの。わかった?何度も何
度もカタカナ英語は注意しろって言っただろ!」相当なテンションだ。
近藤君「…」
山口先生「あっ!ほら、ここにも“ストレス”って書いてある。“ストレス”っ
て書いちゃダメなの!わかんないくせに。お前、ストレスって日本語
にすると何だよ?」
近藤君「えっ、ストレスはストレスじゃん」
山口先生「だからぁ、それがダメなの。カタカナじゃない日本語にしろ。ちゃ
んと訳せ!」
近藤君「え〜とねぇ、う〜ん、ストレスはねぇ“いらいら?”」
山口先生「違う!“圧迫”とか“緊張”。よく考えないで、いいかげんに言葉を
使っちゃダメなの。もうお前はこれからカタカナ一切禁止!一つも使
うなよ。いいな」と厳しく言いつけた。
数日後の単語テスト、山口先生が近藤君の置いていった答案用紙を見ていると
なんだか変なことが書いてある。
“やさい盛り合わせ” (なんだこりゃ?)
“甘くてやわらかいやつ” (???)
山口先生が問題を見ると… salad(サラダ)とpudding(プリン)だった。
◎どうですか、どうですか?来月もやっていいですか、このコーナー?メール
下さい。 s.mitsuoka@tokkun.net
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◆緊急提言◆
◎ 今月はお薦めHPをお休みし、逢坂先生のコラムを掲載します。
『21世紀の歴史教育』 逢坂喜郎
ワールドカップの余韻もまだ覚めやらぬ毎日ですが、皆さんはW杯をどのよ
うにご覧になったでしょうか。そう言えばラモス瑠偉氏はかつて次のように語
りました。
「みんなあんなに必死になって戦うのは、国の代表だからだろ。国を愛し、家
族を愛し、仲間を愛しているからだろ。日本はそこんとこから外国に負けてる。
自分のためだって?そんなの当たり前じゃない。じゃあなぜ、もっと大きいも
のを背負わないの?」 (『ラモスの黙示録』より)
「国のため」という、W杯では前提とさえ思われるこの言葉が、我が国では
ひとたび教室に持ち込まれたとたんに、危険な民族主義思想とされてしまう、
そのような歴史教育がいまだに続いています。
「再び戦争の惨禍が起こることのないように」当然のことながら、戦後の歴
史教育は常にこの目的で行なわれてきました。ところが、そのやり方は無分別
にも、わが国の過去=先人の歩みを徹底的に否定することだったのです。確か
に先の戦争は数々の残虐行為を引き起こしましたが、過去の行為について、国
民が半永久的に謝罪し続ける態度は正常な国際感覚と言えるのでしょうか?
歴史教育において、一体誰の目からみた歴史なのかということは大いに問題
です。例えば13世紀から登場する倭寇ですが、日本の教科書では東シナ海で
暴れ回った「海賊」としています。これは明らかに中国の側に立った記述です。
一方、東アジアの中で覇権を握っていた中国の皇帝が対外貿易を独占している
ことに対して、倭寇は果敢に挑戦したのだと積極的に評価する研究もあるので
す。
私はせめて歴史学習者たる子供たちに、同じ事象に対して常に別の見方があ
るのだということをまず教えてもらいたいのです。国が違えば歴史の見方も変
わってくるという当たり前のことが、なぜ一部の教科書執筆者には分からない
のでしょうか。
21世紀の歴史教育に必要なのは、他国の視点からの歴史を教え込むことでは
なく、史実を通して自国の伝統と誇りを知ることが出来るようにすることなの
です。過去の過ちから学ぶことは大切です。しかしバランスを欠いた平和教育
はわが国一国を悪者にし、子どもたちが将来、世界の人々と対等に付き合って
いく上では害悪にしかならないことを肝に銘じるべきでしょう。国家・国益や
「公」をやみくもに敵視する姿勢を改め、新たな時代を、国家を担う人材を育
てていかなければなりません。
ワールドカップという世界的なイベントを通じて、今の子どもたちは他国の
健全な愛国心、ナショナリズムを学ぶ良い機会を得ました。私自身もお隣、韓
国の健闘には正直、身震いがしました。同じアジアの人間として誇りに思うと
同時に、我が国の主体的なあり方も考えさせられた1ヵ月間でした。
y.ohsaka@tokkun.net
◎W杯中、海外では暴動などが報じられる一方で、日本チームの活躍はもちろ
ん、日本人の歓迎振り、応援の態度は驚きを持って賞賛されていました。サッ
カーというスポーツを通し、文化の多様性や国の誇り、そして日本人のアイデ
ンティティーを考えるまたとない機会であったかもしれません。
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◆図書券プレゼント◆
毎回抽選で千円分の図書券を5名の方にお送りします。今月のキーワードは
“ヤマグチセンセイ”です。メールアドレスと共にキーワードを入力していた
だければ応募の形になります。
では http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。締め切り
は7月末日まで。 尚、当選者にはメールでお伝えします。
また会員専用ページには、
goukaku
で、入る事が出来ます。必ず小文字で入力し、(enterを押すのではなく)横に
あるOKをクリックして下さいね。
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◆特別寄稿:生徒たちへ◆
◎初登場!中川校の平井隆行先生です。平井先生は若くして有名進学塾の教室
管理責任者でしたが、“生徒とふれあう現場を!”とその地位をなげうって、あ
るつてから当塾に参加してくれました。生徒たちへの熱いメッセージです。ど
うぞ。
『イチローと受験勉強(1)』 平井隆行
いきなり質問です。次の2つのことがらにはどんな関係があるのでしょうか。
1.イチローが今年もすごい。
2.4月には本屋の店頭コーナーで山積みだったNHKの英語テキストが、5
月には姿を消した。
イチローは、確実に毎年「進化」しています。彼の意欲は、メイジャーリー
グ2年目でも下がる気配はありません。なぜでしょう。彼が「天才」だからで
しょうか。
この「天才」という言葉がマスコミによって、イチローの枕詞になっていま
す。確かに、天が与えた才能、という意味だけで使うのなら正しいと思います。
では、この意味で「天才」と呼ぶのなら、佐々木は?清原は?プロスポーツの
選手で、才能がない人はいないでしょう。安易な言葉の使い方ですね。
彼は小学校から1日も欠かさずバッティングセンターに通ったと言います。
普通の人間にはできないでしょうね。「継続は力なり」です。休まずたゆまず努
力できたことを、人と違う=天才と呼ぶのなら、その方が納得が行きます。
天才と言われる人は、自分の才能に溺れることもしばしばです。しかし、イ
チローはそこに安住せず、常に努力することで、おのれの力を高め、さらに高
い目標を設定して、前進し続けているのです。いわば、「努力家」「秀才」だと
思います。
では、進化し続けるそのイチローと、4月に「今年は英語のラジオ講座を1
年欠かさず聴くぞ!」と言いながら、1か月たった今、もうテキストを開かな
くなった人との違いは何でしょう。「受験勉強、1日4時間!」と決めて、1週
間後にはやらなくなった人と、どこが違うのでしょう。
ばさばさに乾いてゆく心を/ひとのせいにはするな/みずから水やりを怠
っておいて
気難しくなってきたのを/友人のせいにはするな/しなやかさを失ったの
はどちらなのか
苛立つのを/近親のせいにはするな/なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを/暮らしのせいにはするな/そもそもが ひよわな志
にすぎなかった (以下続く) 茨木のり子『自分の感受性くらい』より
私は、英語力を高めるために、TOEICという資格試験を受けています。この
テストには合格・不合格はなく、990点満点のスコアだけが出るので、何度で
も受けて自分の英語力の変化を知ることができます。毎日勉強していると、意
欲の高い日と低い日があります。上がったスコアが届いた日は、猛然と学習し
ました。しかし、そういう日が3日も続くと、やる気が次第に低空飛行に変わ
っていくことに気づきます。意欲は、上がったり下がったりの繰り返し。
なぜ?と自問自答をしているうちに、解答が出ました。最初に立てた目標が、
自分の中で、練り切れていないのです。また、心のどこかに「この目標が達成
できなくても、いいか」という弱い気持ちが潜んでいました。つまり、「ひよわ
な志にすぎなかった」のです。では、イチローは? (つづく)
t.hirai@tokkun.net
◎続きは来月号です。えっ、待ちきれない?それなら教室に来て、平井先生と
ぜひお話して下さい。いろ〜んな話が聞けますよ。なんてったって“My和太
鼓”持っているくらいの先生ですから!? 次回をお楽しみに。
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◆お知らせ◆
★その1:すごい、すごい!生徒の紹介HPがオープンしました!大好評です。
作成したのは希望者の分だけですが、教室では聞けない生徒の“生
の声”をどうぞ。写真付きでさらに掲示板まであります。ぜひ、お
越しいただき、一言励ましのお言葉をおかけ下さい。遠くにご親戚、
友達がいる人、利用して下さいね。
★その2: メールマガジンのバックナンバーに関するお問い合わせをいくつか
いただきました。HP上の「メールマガジン」のページにございま
すのでご自由にご覧下さい。
★その3:夏期講習のお申し込みはお早めにお願いします。
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◆編集後記◆
既に新指導要領が実施された1学期が終わろうとしています。学校によっては
中間テストすら実施されなかったり、9教科の試験が5教科になったりと、ま
すます目に見える形で新指導要領の影響が出てきました。多くの学校では、あ
と数日で例の“絶対評価による通知表”が手渡されます。どのような評価にな
るか注目です。
『俺たちが、学力低下の世代なの?』という川柳がありましたが、確かにこの
時代に公教育を受ける子供たちは、自分の意図とは関係なく、授業時間を、宿
題を、家庭学習を減らされてしまっています。子供たちにその自覚を求めるの
は酷ですから、我々塾講師が全力で授業に取り組み、せめて通塾してくれてい
る生徒たちだけでも、しっかりした学力を付けさせなければと切に思います。
本メルマガやHP上においてもみなさまに役立つレポートができるように努力
してまいります。教育界激動の一年です。ご意見ご要望などがございましたら、
どしどしこちらにお寄せいただき、参考にさせていただきたいと思います。
さてさて、生徒諸君、いくら暑いとはいっても、クーラーのきいた部屋でテレ
ビゲームばかりなんてことないでしょうねぇ。夏期講習にどんどん参加して、
しっかり勉強しましょう。どう過ごしたらよいのかわからない人、夏休みの自
由研究のことでも何でも相談に乗ります。教室をうまく利用して下さいね。
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